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2019年6月22日土曜日

Bさんも奪還しました!

Aさんに続いて、21日夕方、Bさんも奪還しました。
Bさんは渋谷署の暴力を交えた威圧的な扱いに毅然とした態度で闘い、黙秘、そして、取り調べ拒否を貫きました。また、勾留理由開示裁判では警察・検察・裁判所の不当をきっちりと主張しました。
弁護士は早期の開示裁判を実現し、勾留に対して準抗告を打つなど、出来る反撃はすべて行う全面支援を展開し、救援会としても激励行動でBさんを励まし、渋谷署を震撼させました。東京地検は不当にもBさんを長期勾留しましたが、結局、処分保留(実質的な不起訴)でした。最後に、関連性の薄い野宿者テント(ねる会議メンバー)を大量の警官によって捜索、ビラ一枚を押収するなど嫌がらせ/悪あがきをしました。そもそも被疑事実自体、内容がコロコロ変わるいい加減なものでした。
Bさんは、早速、運動現場を一回りするなど元気いっぱいの様子でした。しかし、Bさんの話から分かった渋谷署の暴力は、強制指紋押捺の際に、指を折り曲げる・腕をねじ曲げる、写真撮影の際に、髪を引っ張る・首を絞めるなど、酷いものでした。
私たちは、渋谷署による不当逮捕、長期勾留、暴力を絶対に許しません!
みなさんの熱いご支援・ご声援によって、AさんBさん、ともに帰ってきました。
ありがとうございます!
ひきつづき、ご注目よろしくお願いします。
~~~~
※救援会からお願い
カンパがまだまだ足りません!!よろしくお願いします!!
渋谷のじれんの口座をお借りします。
カンパ宛先 : みずほ銀行渋谷支店(普)9095210「のじれん」 郵便振替口座00160-1-33429「渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合」
※「救援」の旨、明記ください。
※「救援」と記載できない場合、振込み金額の末尾が9円になるよう(例「1,009円」)にしていただけると助かります。

2019年6月20日木曜日

6月6日と17日、Bさん激励行動を実施しました

6月2日(日)に不当逮捕されたふたりのうち、Aさんは18日に釈放を勝ち取りましたが、Bさんはいまだに勾留されています。勾留は、すでに2週間以上の長きにおよんでいます。

渋谷警察署の留置場でたたかっているBさんを元気づけるため、救援会は6月6日(木)と17日(月)の2度、留置場内に直接声を届ける激励行動をおこないました。とりわけ6日の行動では警察官による威圧的な妨害を受けたものの、力強い団結の呼びかけやねぎらいの言葉を、しっかりと届けました。房内のBさんからは、激励の声がよく聞こえるとのことで、喜んでもらっています。

Bさんの勾留満期は21日(金)です。仲間を一刻も早く取り戻すため、また起訴を阻止するために、救援会はこれからもたたかいます。さらなる注目・ご支援をお願いします。

2019年6月19日水曜日

渋谷署の不当な身体捜索・家宅捜索を許さない!!

6月18日(火)朝7時半。「渋谷警察です」。聞き慣れない声が、突然、Cさんのテントに響いた。
Cさんが寝ぼけ眼で外に出ると、立ち並んだ警官が「6月2日の公務執行妨害の件で住居と身体に対する捜索差押令状が出ています」と言った。Cさんがメモをとろうとすると、「それなら見せない」と令状を隠した。
渋谷署・警部補キジオカの指揮は、不当を極めたものだった。
身体捜索令状を一瞬しか示さず、Cさんが「令状の内容を確認できていない」と主張しても、キジオカは「必要ない」の一点張り。家宅捜索令状の対象品目のページに至っては、意図的にすっ飛ばした。キジオカはCさんに指摘され、しぶしぶ該当ページを見せはしたが、それでも内容を確認できる時間は全くなかった。
そもそも被疑者名はBさんになっていたが、Cさんへの捜索とBさんの被疑事実には関連があるとは思えない。
また、Cさんは当然の権利として、家宅捜索の立会人になることを承諾した上で、隣人も含めた複数人での立ち会いを主張した。しかし、キジオカは応じることなく、「排除! 排除!」と怒声をあげ、すでに20名近くに膨れあがった警官の内の数人が、強制的にCさんをテントから引き離した。
捜索令状の当事者である家人が、立会を拒否されるという異様な事態だった。
渋谷署は楯や人壁によってテント周辺を立入禁止にして、「立会人として認めろ」とのCさんの声には全く耳を貸そうとしなかった。1時間以上が経過した頃、いままで見たこともない人物が到着。その立会人と思われる人物ともに1時間30分ほどもテント内外を捜索した。
捜索後、キジオカはCさんに押収品目録を要求されると、「関係ない、終了した」と言い放った。不当な捜索を受けた上に、Cさんは押収された物件すら知らされなかった。
渋谷警察署による今回の身体捜索・家宅捜索は違法の疑いが極めて高く、あきらかな人権侵害だ。到底、容認できるものではない。
オリンピック状況下における一連の弾圧である、不当逮捕に続く不当な捜索を私たちは絶対に許さない。
渋谷署はBさんを即時釈放しろ!
渋谷署はCさんに謝罪し押収品を即時還付しろ!

2019年6月19日
6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧救援会

※東京地方裁判所刑事部に対して準抗告(異議)を申し立てました!

Aさん奪還しました!

朝の家宅捜査で怒り心頭でしたが、昨日6/18、昼、Aさん釈放決定の第一報が! 
6/12に、6/21までの勾留延長が決定されてしまっていたところ、弁護士から検事に意見書、直談判、準抗告の猛反撃、結果なんと勾留延長取消に!
6/18までの勾留延長が再度決定されましたが、3日間の短縮を勝ち取りました。
そして昨日の勾留延長満期、19時ころ、Aさん釈放! 奪還!
田園調布署での出迎えにAさんは恐縮していましたが、笑顔で「ありがとう」と、繰り返し感謝の言葉を述べておりました。「起訴されるのではないか」と釈放の寸前まで考えていたせいで、ずっと胃が痛いとのこと。どうか今はゆっくり休んでほしいです。
次なる目標はBさん奪還です。勾留延長満期は金曜日、6/21です。これ以上仲間を痛めつけるな!
絶対に起訴させないぞ!
さらなるご注目、ご支援をよろしくお願いいたします。
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※救援会よりお願い
さらなる救援カンパのご支援を!よろしくお願い申し上げます


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2019年6月18日火曜日

第一報!渋谷署がねる会議メンバー宅にひどすぎる家宅捜索!

今朝、6/18早朝にねる会議メンバー宅に渋谷署が大勢で急襲、6.2弾圧でいまだ留置されているBさんの捜査を理由に、令状をチラ見せしただけで身体捜索と家宅捜索を強行しました。当人の立ち会いを「排除!排除!」と拒否、知らない役所の人?がやってきて押収品目録にサイン。目録は当人に渡されていません。おかしすぎる!渋谷署の不当なガサに抗議します!

2019年6月14日金曜日

釜ヶ崎センター開放行動より連帯声明

渋谷区による強制排除・不当逮捕に抗議します!!

 
 6月2日朝、渋谷区職員・警備員・私服警官らによって、渋谷区仮庁舎周辺の施錠・野宿者の生活物資を強制撤去するという暴挙がなされました。釜ヶ崎センター開放行動はこのことに強い憤りをもって渋谷区に抗議します。
 
 仮庁舎周辺は、三井不動産による巨大ホテル・商業施設の建設を強行するために2年前、渋谷区が強制封鎖した宮下公園から追い出された野宿者たちが、代替地を求めて交渉し移り住んだ場所と聞きます。渋谷区は大きな資本の論理に寄り添い、寝る場所すら確保が難しい野宿している方々を蹴散らすように排除しました。渋谷区のこの蛮行は何度抗議してもし足りない、非人道的な仕打ちと言わざるを得ません。

 
 釜ヶ崎センター開放行動は331日あいりん総合センター(以下、センター)の閉鎖に抗議し、センターの開放を勝ち取って野宿者・労働者とともに新しい場所を創ってきました。そこを住処とする人、そこで炊き出しに並ぶ人、そこで掃除してくださる人、そこで食事を一緒にこしらえる人、そしてそこで様々な企画をする人たちがともに集って話したり食べたりしてきました。ところが、424日に何の予告も説明もなく国・大阪府の職員と警察隊・機動隊が300人以上導入され、私たちを無理やり排除してシャッターを閉鎖しました。シャッターは開けられないように溶接され、530日にはあいりん労働福祉センター仮庁舎の駐車場の監視カメラが私たちの団結テントに向けられるようになりました。センター閉鎖も暴力的に行われた上に、私たちを監視対象であると見せしめにしようとするこの監視カメラの設置も断じて許せない行為です。私たちは排除された翌日に閉鎖されたシャッターのすぐ横で団結テントを再建して寄り合いや昼回りをつづけています。


 宮下公園ねる会議は、センターを占拠していた時も私たちを訪れて布団などをカンパしてくださり渋谷の状況とそれに対する取り組みを報告してくださいました。東京の厳しい状況と抵抗の取り組みは私たちへの熱いエールとなり励まされました。424日の国・大阪府と大阪府警・公安による排除に対してもいち早く連帯の抗議声明文をいただきました。


 東京と大阪で離れてはいますが、今、起こっている出来事は通底しています。人の命・尊厳よりも資本・金の論理を綺麗に真綿で包んだように見せかけて私たちが生きる場所を奪っているのです。これまで話し合いも重ねて強制的な荷物移動や施錠を行わないように訴えていたにもかかわらず、渋谷区が荷物を排除して施錠したことは、弾劾されるべきことです。その過程で逮捕者まで出すというのは、行政とは名ばかりの管理国家権力を発動した弱いものいじめと言わざるを得ません。


 私たち釜ヶ崎センター開放行動はこの暴挙を忘れません。宮下公園ねる会議と連帯し、大阪・東京だけでなく日本中の、そして世界中の野宿者・心ある人々と団結してこの不当な権力と闘っていくことを表明します。
    
 2019613日 釜ヶ崎センター開放行動


6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧、2名に勾留延長決定。長期拘束ヤメロ!

6月12日にAさん、13日にBさんに対し、不当にも勾留延長が決定されてしまいました。

Aさんは留置されてから取り調べが一回あっただけで、ただただひたすら閉じ込められています。12日の勾留延長決定を受けて、弁護士が速攻で準抗告を行なったところ、翌13日、東京地裁が勾留延長をいったん取り消し、3日間短縮した勾留延長をあらためて決定。勾留延長取消はなかなかないことで、少し短くはさせましたが、長期勾留が不当であることには変わりません。

Bさんは11日、2名の弁護士とともに勾留理由開示公判に臨み、勾留決定のハンコを押した裁判官に直接理由を問いただしました。裁判官はなんら答え(られ)ないばかりか、意見陳述の途中、渋谷署の横暴を暴露しようとしたBさんに退廷命令、暴力的に排除しました。加えて本日の勾留延長決定。裁判所は渋谷区役人・警察・検察のいいなりか?   Bさんは法廷から排除後、放り投げられて、数発蹴りを入れられたそうです。悪意と身の危険を感じます。
 弁護士から本日14日、勾留延長の裁判に対する準抗告、そして勾留理由開示公判を受けての勾留取り消し請求を東京地裁に提出。徹底的に闘います。

救援会は、2人への打ち続く不当な勾留に強く抗議します。長期拘束ヤメロ!
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2019年6月13日木曜日

Bさん勾留理由開示公判傍聴記(2019年6月11日 13:30~401号法廷)

「警備法廷を使用するから」と期日変更を言われていたが戸館弁護士の尽力で当初の予定通り開かれました。
荷物の持ち込みが許されず、何重もの厳しいチェックをされ、人数がそろうまで廊下のどこにどう並んで待つかまで強く指示されるという失礼な扱いを受け、予定の時刻を過ぎてからようやく中へ入りました。
傍聴席の床に赤い錆が残る空間があり、椅子5席分が減らされていて、座れる席は15席。私たちは抽選で11名傍聴席に入り、外れた者は法廷前で待機。
Bさんが手錠腰縄状態で入廷。それを見たくなくて下を向いていたのですが、他の人から聞いたところ、紙に「傍聴ありがとう」「 タバコ吸いたい」とメッセージを書いて後ろ手に持っていたそう。
吉田弁護士が大阪地裁判決を例にして手錠腰縄で入廷させることに抗議。退廷時にしないように要求しました。
本来なら当然のことだが珍しく勾留状を発付した本人、赤松裁判官が出て来るも、内容が確認できない、手元にないからわからない、証拠の内容にわたるので答えられない、端的に何を聞きたいのでしょうか?とのらりくらり。
私人逮捕なのか否かという基本的な質問すら、内容が今は確認できない、記憶にない、ときわめて粗雑な回答。
思わず「裁判官しっかり仕事をしろよ!」と声を上げた者には、急に態度を変え声を荒げて退廷を命じる裁判官。
戸館弁護士の意見陳述は、まず、警備法廷について被疑者と傍聴人に対しての予断と偏見として厳しく批判。勾留状を発布した本人であるにもかかわらず答弁が抽象的で質問に答えていないと裁判官を追及しました。住所不明との勾留理由に対しては、警察が自宅への家宅捜索をしている矛盾を指摘。勾留理由の根拠のなさを浮き彫りにしました。吉田弁護士は、公務執行妨害との被疑事実は、違法な公務である以上成立しないとの説得力のある論陣を張りました。拍手した傍聴者をまたも声高に裁判官が 退廷させました。
つづいて、Bさんが、裁判官や検事に向けて堂々とした態度で意見を陳述しました。まず自分と関係ないところから物を押収した問題を指摘。また、経緯を順に述べながら渋谷区と警察のいい加減さ、勾留状を出した裁判所の矛盾、勾留理由のなさを整然と突いて行き、誤認逮捕は防げたこと、逮捕・勾留によって被る具体的な不利益、署内での検閲などを力強く訴えました。
途中から裁判官から何度も切り上げるよう言われ、渋谷署内での虐待の話しに入ろうとしているところ(陳述開始から17分頃)Bさんに退廷命令が出され、警官に手足を取られ仰向け、宙に浮いた状態でドアの向こうへ連れ去られました。傍聴席からも激しく抗議の声が飛び交い、2名が羽交い絞めで退廷させられました。
ドアの向こうからBさんの「ありがとう!」の声が聞こえました。2時34分閉廷。あまりの酷さに、最後まで残った傍聴人はそれまでずっと我慢していた不満を裁判官に向けて口にしながら法廷から出ました。
もう少し勾留するに値する理由らしいものがあるのかと思いましたが、やはりなかったです。
 ~~~
追記
翌日、接見で、退廷時の様子を聞くと、暴れるな!と言いながら放り投げられ、腿のところに蹴りを数度入れられたとのこと。まだ少し痛そうでした。無抵抗なBさんへの暴力は許さない!

2019年6月10日月曜日

6/11(火) 6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧、勾留理由開示公判が開かれます

6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧救援会(シブカリキュウ)よりお知らせ


6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧
Bさん勾留理由開示公判
2019年6月11日(火)13:30 東京地裁 
※12:45ころ、東京地裁正門前に集合してください。傍聴券抽選が行なわれる可能性があります

6月2日の渋谷区による仮庁舎周辺抜き打ち封鎖に抗議し不当逮捕された二人のうち、Bさんの勾留理由開示公判の日程が決まりました。
Bさんに対しては、6月5日東京地裁裁判官が、東京地検の勾留請求をやすやすと認め、10日間の勾留が下されてしまいました。Bさんを留置している渋谷署は、黙秘でがんばっているBさんの弁護士要請を実名で伝えてきたり、接見のさいのメモ携帯を妨害したり、写真の撮り直しのために房から大勢で引きずり出したりと、Bさんへの目に余る暴力的人権侵害が行なれています。こんなところにいつまでも閉じ込めるわけにはいきません!公判には本人が出廷する予定です。傍聴よろしくお願いいたします。

6月11日当日は、同じく東京地裁で午前中、「明治公園オリンピック追い出しを許さない国家賠償請求訴訟」第5回期日が開かれます。
2019年6月11日(火)11:30 東京地裁 706号法廷 傍聴席約50人
朝10時;東京地裁正門前に集合し街頭アピール
  11時;傍聴券抽選 
  11時半;開廷
明治公園コクバイに集まった仲間のほとんどが、午後の勾留理由開示公判にも参加予定です。
勾留理由開示公判は傍聴席の少ない法廷になる可能性が高いですがもし入れなくても外からも応援できるよう体制を整えたいと考えています。

多くの方に、明治公園コクバイ傍聴応援から集まっていただけますよう、よろしくお願いもうしあげます。


Le 3 juin, 2019



Contre l’expulsion des sans-abris par la mairie de l’arrondissement de Shibuya, Tokyo.

Les avant-toits des bâtiments transitoires de la mairie de Shibuya, dont la démolition pour la reconstruction et le déménagement est prévue le 5 juin, abritaient les plusieurs sans-abris du quartier pendant la nuit.

Nous avons eu des négociations plusieurs fois avec la mairie pour éviter les expulsions brutales des sans-abris.

Malgré les négociations, le matin du 2 juin, la mairie de Shibuya a fermé les clôtures et enlevé les biens personnels des sans-abris qui s’y abritaient. Cette expulsion a été effectué sans avis préalable, ni aucune légitimité. En plus, les deux militants ont été arrêtés lors de la contestation contre l’expulsion.

L’expulsion violente n’est pas la première fois. La mairie de Shibuya avait multiplié les expulsions des sans-abris : En 2010, les agents de la mairie avaient été accusé par la justice pour leur violence contre les sans-abris lors de l’expulsion en 2010. En 2017, la mairie a fermé le parc Miyashita (soi-disant Parc Nike) où s’étaient abrités les sans-abris. A la suite de ces expulsions, les sans-abris se sont déplacés aux alentours des bâtiments de la mairie en transition.

Nous n’oublions jamais la violence répétée contre les sans-abris par le Maire de Shibuya : Monsieur HASEBE.

L’installation des clôtures de chantier aux alentours des bâtiments de la mairie plus tôt que prévu aux habitants du quartier est de la mauvaise foi. La fermeture du parc adjacent de la mairie sans aucun préavis pour les utilisateurs est un acte inadmissible.

Nous accusons la mairie de Shibuya qui force les travaux en excluant les sans-abris sans aucun respect de l’engagement fait aux citoyens.

Nous demandant un dialogue avec la mairie de Shibuya.



Pour votre soutien, nous vous demandons des envois massifs des fax à la mairie de Shibuya.

Fax : +81-3-5458-4900 (A Monsieur le Maire de Shibuya HASEBE Ken )



Réunion des citoyens qui dorment au Parc Miyashita (Miyashita Koen Neru Kaigi)


2019年6月9日日曜日

6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧救援会声明

渋谷区による野宿者の強制排除を許さない!
渋谷警察署は不当逮捕した2名の仲間を直ちに釈放せよ!

 62日(日)の朝、渋谷区は大勢の職員・警備員を配置し、監視の私服警官らが取り囲む中、第二仮庁舎を抜き打ちで施錠し、そこに寝泊まりしていた野宿者の荷物・生活物資の一切を強制撤去することで、有無を言わせぬ追い出しを図った。この暴挙に抗議する過程で、2名の仲間が「職員に対する公務執行妨害」として、区と結託した渋谷警察署に不当にも逮捕された。私たちは直ちに「6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧救援会」を立ち上げ、渋谷区と警察署を追及するとともに、2名の即時釈放に向けて救援活動を開始した。


        *          *          *           


 仮庁舎周辺は、三井不動産による巨大ホテル・商業施設の建設を強行するために2年前、渋谷区が強制封鎖した宮下公園から追い出された野宿者たちが、代替地を求めて交渉し移り住んだ場所だ。今年115日に新庁舎がオープンし、仮庁舎での業務が終了してからも、野宿当事者と支援者でつくる「宮下公園ねる会議」が引き続き、強制的な荷物の移動や施錠をしないよう、渋谷区との交渉を粘り強く続けてきた。総務課・庁舎管理課長ら担当者は住民説明会で「65日から仮囲い工事をする」と説明、移転先を求める野宿者らの個別事情を無視して「福祉に相談に行ってください」とひたすら繰り返してきた。そして「強制撤去するつもりか?」の問いに「自主的に移動していただけるものと信じている」と回答したその矢先の、今回の暴挙である。工事開始日の3日も前に、抜き打ちで封鎖、強制撤去。しかもその陣頭指揮を執ったのは、2010年、宮下公園の抜き打ち封鎖の際に野宿者を担ぎ上げ暴力的に排除し、国賠訴訟で違法判決が下された職員らだった。彼らは9年前の自らの行為を反省するどころか、「何とでも言えや」などとうそぶき、荷物の撤去をしないようにと要求する者を荷物ごと庁舎内に押し込むなど、暴力的かつ居丈高にふるまった。そして、それに抗議しようとした1名を警察に逮捕させた。また別の職員は、荷物の強制撤去の法的根拠を問う仲間の追及から逃げ回り、警察を大声で呼びつけて、公務執行妨害で逮捕させた。これらは明らかに、警視庁・公安二課・渋谷署と渋谷区が示し合わせての弾圧と言わざるを得ない。

 仮庁舎解体後の美竹公園を含む敷地には、新たに再開発計画が浮上している。オリンピック・パラリンピック施設が集中する渋谷において、明治公園、宮下公園に続いて今回の野宿者排除は行われた。この動きは都内各地に波及しつつある。これ以上、貧しい者たちの居場所を奪わせてはならない。声を上げる者たちの口をふさいではならない。

      *          *          *

 逮捕された2日の夜遅く、Aさんは田園調布署に移送され、Bさんは渋谷署に留置された。私たちは仲間の分断を図る分散留置に抗議する。

 64日、5日の両日、東京地裁は検察側の勾留請求をそのまま鵜呑みにして、Aさん、Bさんに対し、相次いで10日間の勾留を決定した。警察、検察、裁判所一体となったこの決定に、私たちは強く抗議する。2人の仲間の長期勾留を許さず、一日も早く私たちの元に取り戻そう。



                              201968

              6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧救援会


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●6.2渋谷区仮庁舎野宿者排除弾圧救援会(シブカリキュウ)結成!
 不当逮捕された2名を一刻も早く取り戻すため、救援活動にとりくみます。
 みんなの宮下公園を守るブログ http://minnanokouenn.blogspot.com/
 にて随時発信予定、ご注目お願いいたします。
 連絡先メール;宮下公園ねる会議 minnanokouenn@gmail.com
●救援カンパにご協力お願いいたします
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