6/20 「宮下公園改修問題を考える会」(仮)第2回会議(簡略メモ)
① 前回会議の内容共有がなされた。
・公共スペースが1民間企業の利益のために失われる。
・渋谷区政の非民主的なあり方。
・市民運動が使っていた集会スペースがなくなってしまう。
・不法占拠を肯定する文化であったはずのスケボーが、上から与えられたものに取り
込まれていくのはおかしい。
②前回会議からの一週間の出来事等についての報告・共有がなされた。
・17日火曜日をもって6月の区議会が終わったが、全くこの計画は話し合われなか
った。
・小澤課長に聞き込み(19日朝9時)の報告とその内容に関しての他の情報共有。
・宮下公園での野宿の仲間の寄り合い報告(19日)がなされた。
③名称、会の性格についての議論。
●名称:「みんなの宮下公園をナイキから守る会」と決定。
●性格
・当面の課題として、ナイキ化阻止をコンセンサスに据え、いろいろな団体が並列的
な関係でつながるものとする。
・具体的な行動は、会の名前のもと、各団体が自由にその団体の色を出して行えばい
い。会議を通す必要はなく、メールで情報を流し、1日くらい待ち、異論がなければ
会として承認がとれたものとみなし、ブログにも掲載する。会の名前をどんどん使っ
てもらい、多様な活動を奨励する。⇒決定。
④具体的アクションの報告・検討。
・「名もなき市民の会」主催で「ナイキの宮下公園私物化を許さない市民のデモ行
進」を申請済であることが報告された(6月28日(土)15:15~16:10、
新宿中央公園(水の広場)集合、柏木公園解散⇒諸般の事情で中止になったそうです)。
・請願・署名運動に関して話し合われた(継続審議)。
・:近日中に当会として基本的な声明を出し、賛同を集める必要があることが確認された。
・ナイキに対するアクションは次回以降詳しく議論する予定(不買運動、本社前行
動、駅前のビラ配り等)。
・ブログの使い方について、議事録、個人名、写真等プライバシーにもっと慎重にな
る必要がある。
⑤次回「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」会議
27日(金)19:00~東京都立児童会館入口前
「ねる会議」は、 宮下公園で寝ることをきっかけに、2017年初頭から、野宿者としての生活や人権を守り、たたかいとるために、渋谷・新宿などで野宿者を中心に活動しています。
「ねる」場所を守る作戦や考えを「ねる」ための会議、が団体名の由来です。
Twitter https://twitter.com/nerukaigi
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2008年6月27日金曜日
第二回 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会 議事録
2008年6月25日水曜日
第3回 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会 寄り合い
今後、この集りの名称は、「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」になりました。
よい略称はないものか、と考えてくれている人もいます。
先日の会議議事録はまだ調整中。
今後とも御注目のほどよろしくお願いします。
日程:6月27日金曜日
場所:東京都児童館入口前
東京都児童会館前の広場/渋谷区渋谷1-18-24 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jidou/shisetsu/riyou.html#2
時間:19:00~21:30
今回も場所の確保が適わず、宮下公園に近い美竹公園に隣接した東京都児童館入口前で会議を行います。奮って御参加下さい。
■この問題について一緒に考えませんか? 今回の宮下公園改修計画問題について多くの方々と意見を交換し、私たちに何ができるか考えていきたいと思います。皆さんのご参加のほどをお願いします。
2008年6月20日金曜日
19日公園課長聞き込み
6月19日、渋谷区役所にて小澤公園課長に宮下公園改修計画の進行状況について、聞き込みを行いました。
以下、実際に聞きこみに行った人による内容要約です。
・夕刊フジに記事が載ったが。
→記事は読んだ。内容は全く未確定の状態。
・どこまで決まっている?
→スケードボード場をつくる計画がある。予算・図面は決まってない。
→オープンカフェは全く決まっていない。
→ロッククライミングは話は一度出たが、代々木公園で断られてからは話が決まっていない。
・公園全体を柵でおおって、夜間施錠するという話だが。
→たぶんそうなるだろう。
・それでは宮下公園で生活している野宿者はいられないのでは?
→しらねーよ。いる人が自分で考えてよ。強制撤去はしないよ。具体的に計画が決まったら、きちんと当事者に説明に行く。
・スケードボード場は最速でいつできる。
→つくろうと思えば今すぐできる。補正予算があれば議会を通さなくても。
・それでは民意が反映されないではないか。
→だから、議会には話を出そうと思っている。6月の議会に出されなかったので、8月工事着工はありえない。
・では、次回9月の議会か。
→そうかもしれないし、来年度予算にずれ込むかもしれないし。
・都市計画審議会で話されていないが。
→都市計画審議会なんて通さなくてもできる。新しく施設をつくるわけではなく、すでにある公園内の施設をどうするか、という話だから。そんなことを言う議員さんは勉強不足じゃないの?
・この計画を進めているのは誰なのか?
→オレだよ。公園についての計画なんだから、公園課が中心になってやっているに決まっているだろう。
・公園内で測量をしている人がいたが、すでに計画が決まっているのでは?
→それは下の駐車場の耐震工事の関係じゃないの?まだその計画が提出されていないからわからないけど。
・ジョーダンコートもわずか一ヶ月でできてしまったが、拙速工事すぎないか?
→あれは例外的に拙速だった。
2008年6月16日月曜日
第二回会議の日程
日程:6月20日金曜日
場所:東京都児童館入口前
東京都児童会館前の広場/渋谷区渋谷1-18-24 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jidou/shisetsu/riyou.html#2
時間:19:00~21:30
場所の確保が適わず、宮下公園に近い美竹公園に隣接した東京都児童館入口前で会議を行います。奮って御参加下さい。
■この問題について一緒に考えませんか? 今回の宮下公園改修計画問題について多くの方々と意見を交換し、私たちに何ができるか考えていきたいと思います。皆さんのご参加のほどをお願いします。
渋谷区公園課長 聞き込み
6月19日(木)午前9時~
渋谷区役所時計台前集合
渋谷区役所公園課長に、宮下公園改修計画の現段階での区政側の様子を聞きにいきます。
御関心抱かれた方は奮って参加ください。
質問、意見等は、以下のメールアドレスまでどうぞ。
minnanokouenn@gmail.com
miyashita@riseup.net
2008年6月15日日曜日
第一回話し合い
6月13日、
渋谷勤労福祉会館で宮下公園改修計画問題について会合がもたれました。
①情報共有
・12日の夕刊フジに、宮下改修計画についての記事が掲載された。
それを書いた記者の友人であるジャーナリストのWさんによると、
それが今のところ最も確実な情報。
工事は八月着工予定。
額に関しては、改修費用4億5000万円、
ネーミングライツは年間3000万円で5年契約となる。
額が当初の情報よりかなり削減されていることについて、
計画自体はほぼ一次図案のまま、
縮小なく進められるだろうとのこと。
渋谷区は予算が審議されていなくても、平気で他から流用や付け替えを行う。
議会は機能不全に陥っており、野次が飛び交い野党の発言権はないに等しい。
今回の件に関しても、土建、福祉、文教などあらゆる利権がからんでいるのではないか。
なお図案にはないが、美竹のジョーダンコートも宮下に移設される見込み。
Wさんは主に千駄ケ谷、代々木八幡、広尾の地域住民にも聞き込みを行っている。
マンション問題で区政に不満を持つ住民は多いが、
マンションや野宿者排除といった個別の議論に終始するのではなく、
渋谷区政の体質自体に問題があることを念頭においてほしい、との意見。
→その住民たちにコンタクト?
・OさんとTさんがコンポジションに話を聞きに行ったところ、
ナイキとはいろいろあるが詳しくは言えないとのこと。
カフェや公園の管理運営をコンポジションが担うとみられる。
グラフティやスケボーはスクウアッテイングを肯定する遊びであるはずで、
与えられたモノに乗って逆側に回るのは何か違うだろう。
・サラリーマンのKさんは、「昼飯を食べる場所がなくなる」と危機感。
・宮下歴20年のまっつあん?Sさん?によると、
渋谷駅近くに新店舗を出すと数日前ナイキ関係者が言っており、
カフェの二階がそうに違いないとのこと。
宣伝力は抜群。
・コートは有料になるのが確実視されるが、
カフェがあるため公園入場自体が有料になることはまずないだろう。
しかし周りを柵で囲い、夜間は施錠するのが確実ということは、
小澤課長との「排除はしない」という確約が破られる。
→木曜(6月19日)に追及。
・多数の木が伐採されることについて温暖化の観点から批判もあったが、
野宿者を排除して木を植えればよいという反論が考えられ、
しばしば緑地化の名のもとに開発が強行されることも考慮しなければならない。
②集約点
・公園の公共性が、一民間企業の利益のために失われる。
子供やお年寄りを含めたすべての人のための空間が、スポーツ愛好家だけのものに。
・議会にも都市審議会にもかけられず、
区長や一部の議員による全くの独断で行われている。
プロセスにおける民意排除の問題。
・野宿者排除問題。
③今後の方向性
・名称や組織の形を含め、継続議論。
呼びかけ団体であるのじれんの色ばかりが強く出るのは理想でない。
より広範に呼び掛けていく。
・ブログ立ち上げ予定。(→立ち上げました。)
・意見をmiyashita@riseup.netへ。
④今後の予定
・19日午前時間未定~公園課長から情報収集(有志)
・20日19時~第二回会議
宮下公園改修計画
渋谷・宮下公園の大改修計画が秘密裏に進行中!
私たちに何ができるかともに考えませんか!
■宮下公園の大改修工事計画が明らかに!
東京・渋谷駅からほど近い渋谷区立宮下公園。今、この公園全面にスケートボード場とオープンカフェなどを新設する大改修計画が、区民や利用者に全く知らさ れない状態の中で進められていることが明らかになりました。スポーツ用品大手のナイキ社が総事業費4億5千万円を投資、スポーツ施設として使用料を取って 運営費にあ てるというものです。さらに5年間で1億5千万円を渋谷区に支払い、その名を冠した「ナイキ公園」の名称変更も計画されています。
■見え隠れする渋谷区の独断姿勢
この計画は、区長が一部の区議とともに、トップダウンで強引に進められていると言われています。なぜなら、区議会の議事録を調べたり、情報公開請求などを 行ってきましたが、誰がどのように計画を進めているのかについての公式な情報はほとんどないからです。都市計画審議会や今6月の区議会でも検討されません でした。渋 谷区は計画を進めるプロセスの上で、本当に民意を反映しているのでしょうか。
■公共空間から商業スペースへ?
宮下公園では、2年前にも2面のフットサル場が、区民や利用者の知らないところで設置されました。ただでさえ細長く狭い公園の中をフットサル場が占めるこ とによって、誰もが自由に憩うことのできる場所は大幅に縮小されました。表現の場としての集会にしても人数制限によって許可されなかったという話も聞いて います。そこ に、今回の大改修計画です。渋谷区はフットサル場に続き、スケートボード場の設置も「青少年の健全な育成」を建て前としていますが、計画が実現すれば宮下 公園は特定の人だけしか利用できない公園になります。しかも有料でです。公園は本来、誰もが自由に利用することのできる極めて公共性の高い空間のはずで す。それを一 企業が利益を得るための「商業スペース」として、転換しようとしているのです。公園は誰のものなのでしょうか?
<宮下公園の改修計画問題を考える会(仮)>
連絡先 : 東京都渋谷区東1-27-8-202/080-3127-0639
アドレス: miyashita@riseup.net (ご意見・ご感想はこちらまで)
ブログ : http://minnanokouenn.blogspot.com/
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