6月13日、
渋谷勤労福祉会館で宮下公園改修計画問題について会合がもたれました。
①情報共有
・12日の夕刊フジに、宮下改修計画についての記事が掲載された。
それを書いた記者の友人であるジャーナリストのWさんによると、
それが今のところ最も確実な情報。
工事は八月着工予定。
額に関しては、改修費用4億5000万円、
ネーミングライツは年間3000万円で5年契約となる。
額が当初の情報よりかなり削減されていることについて、
計画自体はほぼ一次図案のまま、
縮小なく進められるだろうとのこと。
渋谷区は予算が審議されていなくても、平気で他から流用や付け替えを行う。
議会は機能不全に陥っており、野次が飛び交い野党の発言権はないに等しい。
今回の件に関しても、土建、福祉、文教などあらゆる利権がからんでいるのではないか。
なお図案にはないが、美竹のジョーダンコートも宮下に移設される見込み。
Wさんは主に千駄ケ谷、代々木八幡、広尾の地域住民にも聞き込みを行っている。
マンション問題で区政に不満を持つ住民は多いが、
マンションや野宿者排除といった個別の議論に終始するのではなく、
渋谷区政の体質自体に問題があることを念頭においてほしい、との意見。
→その住民たちにコンタクト?
・OさんとTさんがコンポジションに話を聞きに行ったところ、
ナイキとはいろいろあるが詳しくは言えないとのこと。
カフェや公園の管理運営をコンポジションが担うとみられる。
グラフティやスケボーはスクウアッテイングを肯定する遊びであるはずで、
与えられたモノに乗って逆側に回るのは何か違うだろう。
・サラリーマンのKさんは、「昼飯を食べる場所がなくなる」と危機感。
・宮下歴20年のまっつあん?Sさん?によると、
渋谷駅近くに新店舗を出すと数日前ナイキ関係者が言っており、
カフェの二階がそうに違いないとのこと。
宣伝力は抜群。
・コートは有料になるのが確実視されるが、
カフェがあるため公園入場自体が有料になることはまずないだろう。
しかし周りを柵で囲い、夜間は施錠するのが確実ということは、
小澤課長との「排除はしない」という確約が破られる。
→木曜(6月19日)に追及。
・多数の木が伐採されることについて温暖化の観点から批判もあったが、
野宿者を排除して木を植えればよいという反論が考えられ、
しばしば緑地化の名のもとに開発が強行されることも考慮しなければならない。
②集約点
・公園の公共性が、一民間企業の利益のために失われる。
子供やお年寄りを含めたすべての人のための空間が、スポーツ愛好家だけのものに。
・議会にも都市審議会にもかけられず、
区長や一部の議員による全くの独断で行われている。
プロセスにおける民意排除の問題。
・野宿者排除問題。
③今後の方向性
・名称や組織の形を含め、継続議論。
呼びかけ団体であるのじれんの色ばかりが強く出るのは理想でない。
より広範に呼び掛けていく。
・ブログ立ち上げ予定。(→立ち上げました。)
・意見をmiyashita@riseup.netへ。
④今後の予定
・19日午前時間未定~公園課長から情報収集(有志)
・20日19時~第二回会議
「ねる会議」は、 宮下公園で寝ることをきっかけに、2017年初頭から、野宿者としての生活や人権を守り、たたかいとるために、渋谷・新宿などで野宿者を中心に活動しています。
「ねる」場所を守る作戦や考えを「ねる」ための会議、が団体名の由来です。
Twitter https://twitter.com/nerukaigi
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2008年6月15日日曜日
第一回話し合い
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