すでに見るかげもなく解体工事が進んでしまっている宮下公園。 ねる会議が全身全霊を込めて書いた申入書を、 三井不動産は直接の受け取りを拒否した上、「 野宿者とその支援者からの申し入れは受け取らない」と、 郵送した申入書を破棄したことをわざわざ告げてきた。 なぜ受け取れないのか? 差別じゃないか?!
東銀座の三井不動産商業施設本部アーバン事業部のある< 銀座6丁目squareビル>へ、またまた抗議に行ってきた。
総勢30人ほどで受付に向かおうとすると、 またしてもガードマンと三井不動産ビルマネジメントの社員が「 関係者以外は入れません!」。 こちらの名前も要件も告げてないのに玄関口で通せんぼ。 中には三井不動産総務部らしき3人、仏頂面で「 アーバン事業部が受け取らないと言っている」の一点張り、 話にならない。おなじみの警察も顔を出して交渉の邪魔をする。 そうこうしているうちに昼休み近くになり、 玄関に来ては通れずに、とまどう社員や客が続出。「 みな困ってるじゃないか、通してくれ」というと、なんと、 ガラスの自動ドアを閉じ電源を切ってしまった! 玄関口から電話でアーバン事業部に電話をすると、 部長も宮下公園の担当者も不在です、という。担当者の名前すら、 個人情報だからと教えない。こんな企業が宮下公園や渋谷区庁舎・ 公会堂を建設するのかと思うと、怒りを通り越して呆れてしまう。
気をとりなおして、玄関正面に「宮下公園とりもどそう」 の横断幕を掲げ一斉にビラまき。 三井の社員は裏口から出入りしていたようだが、すかさず「 アーバン事業部のせいで三井不動産全体の評判ガタ落ちしますよ」 とビラ配布。受け取りは総じて上々。通行人のおじいさんからは「 三井は殿様商売だからね~ 頑張って」との粋な激励も。 近くに新歌舞伎座、 隣は時事通信社のビルに新橋演舞場と人通りもあり、 手応えのある行動だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿