2011年4月20日に東京地方裁判所に提訴した宮下公園国家賠償請求裁判が、2015年3月13日に判決を迎えました。
判決は、宮下公園のナイキ化の違法性にまで踏み込む判断を示したもの。画期的な判決を勝ち取りました。
主なポイントは以下の4つです。
1、公園の改造計画が議会の承認を経ていない違法性(議決が必要な地方自治法96条の「負担付き贈与」に該当)
2、競争入札をしていない違法性(地方自治法234条)
3、公園生活者を強制的に追い出した違法性
4、行政代執行に至る手続きの違法性
1と2は、ナイキ化のプロセスそのものが違法であると指摘したもの、3と4は、不当な排除を指摘したもの、いずれも重大な内容です。
宮下公園のナイキ化は、桑原区長と次期区長選への出馬が噂されている長谷部健区議らが、トップダウンで推し進めた計画です。大企業と癒着し利用者を無視する手法自体が司法の場で厳しく裁かれました。
一方で、公園内に高層ホテルを建てるなど、とんでもない宮下公園の商業施設大改造(三井不動産提案)が、現在発表されています。http://goo.gl/t4ic8V
今後とも公園の公共性を守るために共に闘っていきましょう。
*判決文など詳細は近日アップします。
判決は、宮下公園のナイキ化の違法性にまで踏み込む判断を示したもの。画期的な判決を勝ち取りました。
主なポイントは以下の4つです。
1、公園の改造計画が議会の承認を経ていない違法性(議決が必要な地方自治法96条の「負担付き贈与」に該当)
2、競争入札をしていない違法性(地方自治法234条)
3、公園生活者を強制的に追い出した違法性
4、行政代執行に至る手続きの違法性
1と2は、ナイキ化のプロセスそのものが違法であると指摘したもの、3と4は、不当な排除を指摘したもの、いずれも重大な内容です。
宮下公園のナイキ化は、桑原区長と次期区長選への出馬が噂されている長谷部健区議らが、トップダウンで推し進めた計画です。大企業と癒着し利用者を無視する手法自体が司法の場で厳しく裁かれました。
一方で、公園内に高層ホテルを建てるなど、とんでもない宮下公園の商業施設大改造(三井不動産提案)が、現在発表されています。http://goo.gl/t4ic8V
今後とも公園の公共性を守るために共に闘っていきましょう。
*判決文など詳細は近日アップします。
0 件のコメント:
コメントを投稿