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2020年6月10日水曜日

渋谷区による「宮下公園・美竹公園についての質問および要請」に対する回答を受け取りました

ねる会議として、4月27日に渋谷区長に対して提出していた上記質問および要請に対する回答を受け取りました。回答期限は5月7日に設定していましたが、それより3週間以上遅れた回答でした。
そして、その内容は、時間をかけたものとは到底認められない、誠実さのない酷いものでした。長谷部区長や中村公園課課長などによる公園行政の姿勢が「情報の透明性」を欠落させ、貧しいものを軽視していることをこれまで以上に示したものです。
まず、宮下公園についての回答で「公園の利用方法や各公園施設の詳細についてのお知らせ等は、開園に合わせて行います」とは何事でしょうか? 事前に周知をはかるのが当然です。2017年3月27日、事前告知なし(当日朝、役所に掲示したらしい)に宮下公園を全面閉鎖した時のような悪癖を渋谷区はまだ続けるつもりでしょうか? 
私たちの「オープン日時に変更があるのか明らかにしてください」との質問にすら回答していません。利用者を無視していると言わざる得ません。
また、夜間施錠について、現在、建築現場内の表示をマスキングによって隠していますが、表示した時点で決定が行われていたはずです。なぜ、周知しようとしないのでしょうか?
次に美竹公園についての回答で、「現時点では、当面の間、総合的に判断して現在の状況を継続してまいります」とあります。私たちは、約3分の2が閉鎖されている「総合的な判断」の個々の要素について質問をしています。答えになっていません。
「仮庁舎跡地整備事業の進捗状況及び検討内容につきましては、これまで発表しているもの」とありますが、何を発表したのでしょうか? 渋谷区が利用者に発表したものがあったら教えていただきたいですね。
最後の「区立公園においては、防犯カメラの設置をして参りましたが、監視カメラの設置は、これまでも行っておりません」とは噴飯物です。防犯カメラと監視カメラが同一の事象を指していることは、さすがの渋谷区長も理解されていないとは思えません。私たちが、2月13日、3月2日、の2回提出した「美竹公園への監視カメラ設置撤回・工事中止を求める緊急申し入れ書」についても意味が分からなかったと主張するつもりでしょうか? 愚弄するのもいい加減にしてください。
私たちは、渋谷区の回答に断固抗議をします。

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