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2020年4月15日水曜日

渋谷区が生活福祉課窓口で非常食の提供を始めました


1人1日クラッカー一袋だけではなく、もっとマシな食べ物を出してくれ、と渋谷区福祉に対して「ねる会議」は3月11日から交渉を始めました。状況を把握していない、などと言って対応する様子のなかった渋谷区ですが、緊急事態だから非常食を即決で出すように、と座り込んだ4月10日交渉をへて、ようやく重い腰をあげました。
防災課の備蓄していた非常食が生活福祉課窓口で4月13日から希望者に提供されはじめました。
栄養補助食品(棒状のビスケット)4本、クラッカー(2種類)計39枚(写真上部の13枚は従来配布品)。
合計カロリーは1311kal。今までに比べれば格段に改善されましたが、成人男性の1日必要カロリー(2000~2400kal)には足りませんし、おなかにたまるような食べ物でもありません。
コロナ禍にある貧困者への食料について、渋谷区は、これで事足れりとせず、さらなる対応をするべきです。

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