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2020年4月26日日曜日

渋谷区福祉課窓口が提供していた非常食、ガクンと質が低下

4月13日から、防災課が備蓄していた非常食を窓口で提供しはじめた生活福祉課。しかし、4月22日から、その質が低下した。95カロリーのおかゆ1袋、クラッカー1袋、だけになったのだ。合わせて、たったの359カロリー。
13日から出されていたビスケットなど非常食の計1311カロリーでも足りないし、もっと腹にたまる内容にするように要望していたにもかかわらず、3分の一に目減りさせるとは、考えてもいなかった、まさかの暴挙。クラッカーをおかずに冷たいおかゆをすすれ、とでもいうのだろうか?
さっそく24日に、ねる会議では福祉課を問いただしに行った。ビスケットなどの備蓄が尽きて、防災課の在庫で手配できるものがこれしかなかった、というのが福祉課古布係長の弁。しかし、大都市渋谷の備蓄食料がおかゆだけのわけがない。早急な改善、少なくともゴールデンウィーク前には大幅に改善させるように要求した。
それについてはGW前に電話回答がもらうことになった。また、非常に使い勝手の悪いシャワー利用などについては、GW明けに予定されている金子課長と交渉で訴えていく。
多くの自治体に先駆けて、備蓄食料を困窮者に提供しはじめ、他の自治体の前例となる渋谷区が、こんな貧相な尻すぼみな内容でお茶を濁すのを黙認ずるわけにはいかない。古布係長は、予想以上の来所があり食料(300セット程度)が早くなくなったと言っていたが、それだけ食べ物を求める人がいるということである。以前は、配布のクラッカーの減る量が変わらないことを特段な対応を行わない理由にしていたが、来所者が増えたのだから対応を充実させないと以前の屁理屈とすら整合性がない
多くの要望があることを受けて、早急に食料を改善させることを改めて強く求める。

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