2011年4月23日土曜日

4月22日の公園課との話し合いで分かったこと

公園課は、4月から小沢課長が退任し藁谷(わらや)課長に変わっていました。
公園課窓口で交渉していましたが、公園の夜間施錠を決めた不当な手続きなどが発覚し、区役所屋上で、じっくりと藁谷公園課課長、原田職員(後ろに、関口土木部参事)と話し合いを持つことになりました。

いくつか判明したことがあります。

1、<公園全体の夜間閉鎖の件>
公園全体が夜間封鎖されるということは4月15日に区報・区HPなどで初めて告知されました。これについて公園課の説明によると、今月4月上旬の地域商店会などによる「要望」を受けて急遽区長が決定したもの、とのこと。たった1、2週間で決まったということになります。
要望したのは、個人ではないと答えるものの、はっきりした団体名は明らかにしませんでした。
「守る会」は、ナイキ化自体を取り消せ、とずっと要望しているし、夜間施錠反対についても、当然要望しつづけてきたことです。そして、何度も公園全体の施錠はしないと公園課に確認をとってきました。2010 年3月24日の住民説明会においても夜間閉鎖の話しはなかったし、2011年3月23日の都市環境委員会分科会においてさえ報告されませんでした。今回の夜間封鎖は公園の根幹に関わる重大な事案であるにもかかわらず、まったく審議されないまま桑原区長が滑り込みで決定したことになります。

2、<夜間閉鎖の方法>
公園の出入り口に門(180センチ)を設置してそれを閉めた上で施錠するとされています。
公園課は、「侵入者」を防ぐために門を閉め施錠すると言っていました。しかし、門を閉めることによって利用者を「侵入者」に変え、人々を公園から締め出すことになるのです。夜間においても、公園は憩いの場であるべきだし、宮下公園には多くの通行者がいたことは、公園課自らも認めていました。
そもそも、公園は24時間誰でも立ち入り多目的な用途に使用できるものです。
未だに余震が続き、大きな誘発地震が懸念されている中で、公園の夜間の出入りを禁止し、その上施錠までする、、まさに現状に逆行するものです。
「守る会」は、ただちに夜間閉鎖を再検討しやめるように強く要望しました。

3、<公園の名称>
区立宮下公園の通称名は「みやしたこうえん」になるとのことです。
今回の話し合いで、はじめて明らかになったことです。4月15日の区報や区HPの告知においても、記されていません。ネーミングライツ協定、という体裁を守るためにドタバタで決めた苦肉の策にしかすぎません。

4、<公園全体の管理委託>
公園内の管理はFIDO、になるとのことです。(門の開閉や、掃除なども含め)
FIDOは、宮下公園のネーミングライツのナイキジャパン以外の唯一の提案事業者です。
2008年3月7日に開かれた「ネーミングライツ選定委員会」でFIDOは落とされました。
落選理由として「将来の安定性について不安が払拭できない」「企業としての社会的活動の取り組み状況などについては、関連企業を含めて実績はほとんどない」とされた会社が、どうして指名され選ばれることになるのでしょうか。
そもそも、渋谷区が公募をしてもいないのに、2008年2月にナイキジャパンとFIDOが渋谷区に宮下公園のネーミングライツを提案したことを含め、渋谷区とナイキ、そしてFIDOには、何らかの背後関係や政治的なやりとりがあるのではないか、との疑念がますます濃いものになりました。

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