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2010年2月27日土曜日

「鳥カゴ」出現!

2月の初め、渋谷区公園課が、公園の駐輪場脇にとつぜん「仮設住居」を建てました。 人ひとりがやっと入れるような狭さで、まるで鳥カゴのよう…。 公園課は、テント居住者たちにこの「鳥カゴ」への移動を指示しています。
その後も公園課は宮下公園に度々おとずれ、 「19日午後1時までに連絡がない場合、荷物を移動することもある」 というビラを空き(と勝手に判断した)テントと「鳥カゴ」に貼ってゆきました。 「そんなの許さん!」ということで 話し込み、茶話会が続けられる中、 さらに「フェンス拡張」「ベンチ撤去」という強硬策に出る公園課。 この間にも、公園2階から遊歩道へ仕方なく移動した野宿者たちがいる一方、 公園にとどまって生活を守る気持ちを固めるひともまたたくさんいます。 そこで2月18・19日に実施した公園の見回りでは、 「移転したくない、という仲間の存在」 「むりやり動かすの反対!」 をあらためて宣言しました。 しかし公園課は 「『ナイキ化』のためなら何でもする」 とでも言うようにのらりくらりと話をかわしつつも、 「都市環境委員会(3月中)での工事説明会日程報告」 「2月までのテント居住者移動」 「全面封鎖を回避しての3月着工」 「『宮下公園運動施設管理条例』制定」 を計画しているようです… 今こそ、みんなで「ナイキ化」に立ち向かおう! *『宮下公園 TOKYO/SHIBUYA』を制作したOurPlanet-TVでも、この「鳥カゴ」問題が取り上げられています!*

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