「ねる会議」は、 宮下公園で寝ることをきっかけに、2017年初頭から、野宿者としての生活や人権を守り、たたかいとるために、渋谷・新宿などで野宿者を中心に活動しています。
「ねる」場所を守る作戦や考えを「ねる」ための会議、が団体名の由来です。
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2009年11月11日水曜日
お泊まりワークショップ「ダンボールロケット」報告
※渋谷界隈では、ダンボールハウスのことをダンボールロケットと呼ばれています。
渋谷区は11月9日朝にナイキパークに向けて宮下公園のいくつかの出入り口と橋を封鎖するためにフェンスを設置すると告知しました。
公園はみんなのものであり、私のものでもあるけど、一企業のものではない。
その前夜8日(日)からダンボールロケットでお泊まりし、夜間飛行するワークショップを開きました。
終電が終わる頃、渋谷の夜の街を歩いてダンボールを探しにいきました。そして、公園の橋の上でそれぞれ自分のロケットを作りました。
6台のロケット。荒川河川敷からきてくれた人のロケットは、ダンボールを敷きその上で毛布で寝るオープンスタイル。それぞれのロケットで、おやすみー。ビルの上に明るく光る月を見上げ、出発です。
それぞれどんな夜間飛行だったでしょうか。
6台のロケットのすぐ横で、246表現者会議の人たち3人も、ダンボールを敷きそこを囲って風をよけ、その中でおしゃべりをしながら夜を明かしました。ロケットに対して、それはUFOみたいでした。
朝、寝ぼうをして、私たちがいると渋谷区はフェンスを設置できないかな?ならば、朝寝ぼうさん、大歓迎です。
秋晴れの青空の下、お茶を飲んでいる間に、フェンス設置を反対する人たちがぞくぞくと集まりました。
そして、宇宙から公園へ、無事着陸しました!
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