「ねる会議」は、 宮下公園で寝ることをきっかけに、2017年初頭から、野宿者としての生活や人権を守り、たたかいとるために、渋谷・新宿などで野宿者を中心に活動しています。
「ねる」場所を守る作戦や考えを「ねる」ための会議、が団体名の由来です。
Twitter https://twitter.com/nerukaigi
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2009年6月11日木曜日
6月13日 第五回みんなの宮下公園を守るデモ
■手づくりサウンドデモをやろう!Just keep it MIYASHITA!
[日にち]6月13日(土)雨天決行
[と き]14時~プラカード・楽器づくり
16時~集会
17時00分~デモ出発(18時到着予定)
[場 所]宮下公園(中央階段上)
[持ち物]パペット、プラカード、音の出る物(アルミ缶、片手鍋とおたま等)
をお持ちください。
手作りサウンドデモはアルミ缶やお鍋などを家にある物やゴミとして
捨てるような物を使い、一人ひとりが音をかきならすタイプのデモで
す。仮装あり、ユニークなパペットあり、カンカンとした金属音あり、
ペットボトルのマラカスあり・・。ぜひみなさんも、一緒に楽器をつ
くり、音を鳴らしていきましょう!
[主 催]みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
[連絡先]東京都渋谷区東1‐27‐8‐202/080‐3127‐0639
[ Mail] minnanokouenn@gmai.com
[ブログ] http://minnanokouenn.blogspot.com
[口座番号]00150-8-281375
当会はボランティアによる個人・団体の集まりです。行動費はそれぞれが負しながら行っています。ぜひカンパのご協力のほどをよろしくお願い致します。
[概 要]
ご存知ですか?渋谷駅前の宮下公園がなくなろうとしています。
渋谷区立宮下公園が、渋谷区とナイキジャパンにより、ナイキ公園に変えられようとしています。今流行の公共施設の命名権(ネーミングライツ)を売却する計画で、ナイキは渋谷駅前に抜群の広告スペースをえ、渋谷区は財政が潤うというふれこみです。
この計画は昨年5月に地域のミニコミ誌によって明らかになり、その後も区民や公園の利用者との意見交換がないまま、渋谷区長と一部の議員が水面下で進めています。推進派の伊藤たけし議員は「区の予算を使わないため、区議会での議決が必要ない」とマスコミで発言しています。
私たちは、公園もつ自由さや多様性を、一部の企業が独占して広告のスペースとしていくことに疑問を感じています。また、渋谷区はナイキ公園計画を進めるにあたって企業の入札を行っていません。ナイキはアジア諸国での児童労働などで海外では悪名高い企業でもあります。
昨年からの世界的経済危機の中、住む場所を失い、公園のベンチなどで夜をすごさざるをえない方々が、急激に増えています。生活保護や住居が定まらない労働者を支援する施設もパンク状態です。そんな折、貧しい人々がいられる最後の場所を奪い去るだけが、区政なのでしょうか。09年4月以降も、派遣切りなどで仕事を失い野宿せざるをえない方々が増えていますが、国や都区からは、まだ有効な対策が示されていません。
私たちはナイキ公園ではなく、地域で支え会う場として宮下公園を存続していきたいと考えています。どうか、みなさまお一人おひとりのお考えを渋谷区ならびにナイキジャパン社におよせください。よろしくお願い致します。
[計画の問題点]
(1)公園の質が公共地から消費や企業の広告スペースへと変わる。
(2)渋谷駅周辺全体の都市開発の中で、「消費せずにいてもよい」場所をなくしていく。都市のあり方そのものを破壊してしまう。
(3)命名権売却は議会に報告するのみ。事前の住民説明や区議会での議決は一切ない。渋谷区は手続き上問題ないとの見解。
(4)命名権売却にあたり企業の公募・入札が行われていない。
(5)命名権年間1700万円は同規模面積の賃料時価5000万に比べて破格。
[この問題に関する問合せ先]
○渋谷区広報課広聴相談係TEL03-3463-1290/FAX03-5458-4900
○区長への手紙 〒150-8010渋谷区宇田川町1-1 「渋谷区長宛」
○ナイキジャパン広報03-5463-3300/お客様相談室0120-500-719
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