2020年4月13日月曜日

4月10日、福祉課に食べ物をよこせと要望!

4月8日から始まる予定だった「ダンボール手帳」(特別就労対策事業)の仕事は停止、さらに、「自粛」によって多くの炊き出しも停止し、多くの野宿者はますます食べ物にありつけない状況だ。
ねる会議では3月から渋谷区福祉課に、クラッカー小袋1つではなく、緊急事態に対応して、防災課と連携し必要に見合った食べ物を出せと要望してきた。
4月10日(金)朝、福祉課と3回目の話し合いをもち、もう限界だ!と強く要求をした。
すると福祉課金子課長は、クラッカー小袋を当日(4/10)から一日2袋にした、防災課・総務課と現在協議中、と返答した。
がく然とした私たちは、クラッカー2袋で生きていけるか!さっさと食べ物出せ!と怒り心頭に達し、その場で座り込んで抗議した。
福祉課は、次の月曜日(13日)返答すると逃げるように立ち去った。
すでに毎日食べられない人もいることだろう。なかなか食べ物にありつけないことと、外で暮らす中での感染予防の困難さ、二重に厳しい状況にあるが、あきらめずに共に生き延びよう!

※本日(13日)、福祉課から連絡があり、備蓄していた食料(ビスケット状の栄養補助食品など)を福祉窓口で今朝から出すことになった、とのことです。
みなさんからの福祉課への要望もあり、私たちの要求の一部はひとまず実現しましたが、厳しい状況はまだまだ続きます。
今後もひきつづきご注目よろしくお願いします。

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