2020年4月4日土曜日

緊急!福祉課は食料を出しなさい! 先月2回の申し入れにもこの事態の深刻さを受け止めず対応しない渋谷区へ、さらに強く要望します!


渋谷区福祉課の窓口で食べ物を求めると、一日一人クラッカー一袋を応急援護として渡されます。以前より、私たちは、クラッカー一袋(13枚 254カロリー)では、一日の必要カロリーの8分の一程度であり、食糧として全く足りないと訴えてきました。
現在、新型コロナに対する対策によって、都内の炊き出しは激減しています。
渋谷近辺における炊き出し数は、約半分になっており、ますます減少することが予想されます。
このような情勢をふまえ、私たちは3月11日、渋谷区福祉課に対して緊急で食料を出すように要請に行きました。対応した古布(相談)係長は、生活保護を受けていただきたいというのが第一だが、ご意見として受け止めます、といいつつも、「たくさんのものをお渡しすることで、野宿生活を助長することになりかねない」と発言。事態の緊急性への無理解をさらけ出しました。
つづいて、3月23日に、金子福祉課長・古布係長と交渉を持ちました。
金子課長は、クラッカーを貰う人の数が変わっていないし、食べ物に困っている声を聞いていない、とうそぶきました。クラッカーのためだけに遠くから福祉課まで歩いてくる人が多くいないことは当然です。参加者の声を直接ぶつけることで、炊き出しが減っている中で食べ物に困窮してきていることを1時間くらいかけて課長にようやく認めさせました。
炊き出しを行っている団体は、行政からの指導の中で、さまざまな工夫をしつつも、ぎりぎりの選択に迫られています。野宿者は、公共施設が閉鎖になる中で行き場所を失い、炊き出しの激減で生命の危機にさらされています。渋谷区は、事態を真摯に受け止め、いますぐ全庁的に応急援護を充実させる時です。
次回交渉は4月10日に予定されています。
以下の電話番号や意見フォームより福祉窓口での食料配布するように渋谷区に要望をとどけてください。
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渋谷区福祉課(相談係)0334632042
意見フォームhttps://shibuya-form-mayor.seagulloffice.com/kocho-uketsuke/client
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ねる会議

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