本日15日朝6時半ころ、公園課、作業員、警備員、警察官など約200名が、宮下公園の9箇所の出入り口をすべて封鎖しました。また、公園で生活している一人に対して数十名で取り囲み、無理やり手と足を担ぎあげ、公園外に追い出しました。
これらに対して、15時くらいから約100名の人たちが集まり、抗議をしました。
今回の渋谷区の公園封鎖には多くの問題があります。
1、抜き打ち封鎖であること。利用者や守る会に対しては、何一つ事前の通知すらもありませんでした。
2、公園で生活している人の寝場所を奪うこと。今晩からどこで寝ればいいのか?という野宿生活者の質問に対して、小澤公園課長は「自分で探せよ」と回答、何らの対応もしようとしていません。
3、公園内の荷物がそのままであること。すぐに必要な荷物さえ、一部の返還にしか応じようとしていません。
公園課は、今回の封鎖は「ゴミ」の片付けと木の枝の剪定のためと説明していますが、そのためになぜ、100名もの人間でフェンスを設置して出入り禁止する必要があるのでしょうか。
また、渋谷区に正当性があるのならば、なぜ、皆が寝静まっている早朝から作業を始める必要があるのでしょうか。
今回の渋谷区の理不尽なフェンス封鎖を撥ね退け、ナイキパーク化を阻止するために、今後も多くの人の力で宮下公園を守っていきましょう。
*明日16日午前中に、公園課が返還に応じなかった荷物を取り返します。
ぜひ応援に来てください。(9時45分宮益坂下ビックカメラ前集合。なお、本日の行動参加者は集約の際、お伝えした場所に来てください。)
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