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2023年12月11日月曜日

2023年12月14日 渋谷区の野宿者襲撃許さない 人権救済申し立て報告集会と渋谷区に対する抗議行動

 昨年10月25日早朝、渋谷区・東京都・ヒューリック・清水建設による美竹公園一帯の「渋谷一丁目地区共同開発事業」に基づき、野宿者がテントをはって生活している美竹公園を渋谷区は強制封鎖しようとしました。野宿者が目を覚ました時には、フェンスでトイレや出入り口の封鎖を始めていました。中にいた野宿者は説明を求めましたが無視されたままでした。多くの人の抗議により、公園出入り口の一部を渋谷区が開いたのは、夜12時をまわっていました。
それから、美竹公園の野宿者は、常に警備員に出入りを監視され、いつ排除されるか分からない強い不安とストレスの中に置かれました。
渋谷区は、私たちの訴えに耳を傾けようともしない不毛な話し合いをアリバイとして行いながら、一方で行政代執行という強制排除の法的手続きを進め、さらには、美竹公園の仮囲いを強化(鋼板設営&警備)するための7900万円もの臨時予算を12月7日、可決しました。
美竹公園の野宿者は、公園封鎖の危険を察知し、12月13日に、近くの神宮通公園北側へ避難しました。翌朝、渋谷区は美竹公園一帯に鋼板を設置し始めました。その上で、夕方、大量の警備員を引き連れて、神宮通公園北側を急襲しました。野宿者や支援者を警備員の人垣で取り囲み、身動きが取れなくし、新たに作った小屋や荷物(財布・衣服・薬・メガネ・携帯・アルミ缶など)、ねる会議倉庫や毛布など一切合切を持ち去りました。

来る12月14日、あの暴虐の時から1年目にして、私たちは、渋谷区の一連の人権侵害に対して、東京弁護士会に人権救済申し立てを行い、渋谷区に対する抗議行動および集会を持ちます。
みなさんのご参加をお待ちしています。

<渋谷区に対する抗議行動>

17時 区役所前 炊き出し&情宣

<人権救済申し立て報告集会>
18時半 開会 激動の1年前を映像で振り返る 弁護士による説明 申立人あいさつ など

場所 渋谷区勤労福祉会館2F第二洋室(渋谷区神南1-19-8)
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/shuro/kinro/kinro.html

※資料あります(カンパ制)
※撮影、録音、取材の方は、事前にメールにて申し出ください。撮影については主催からのお願いを守ってください。生配信はお断りします。
※勤労福祉会館は2階へ上がるためのエレベーターはありません。サポートが必要な方はスタッフにお知らせください。

※情報保障などサポートや配慮が必要な方は、事前にお知らせください。ご相談の上できるだけ対応いたします。


主催 ねる会議 http://minnanokouenn.blogspot.com/?m=1
問合先 nerukaigi@gmail.com


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