2012年6月27日水曜日

611渋谷同時3箇所野宿者排除については、、

今まで、当ブログに情報が掲載されていましたが、新たな専用のブログが開設されました。
以後は、渋谷同時3箇所野宿者排除反対ブログに関連情報を掲載していきます。
注目よろしくお願いします。

またしても、不当な公示方法!!


目立たない掲示板にまたしても公示
しかも重なっていて見えない(6月25日現在)


表面に出してみると、、、

6月20日付けで渋谷区が区役所の掲示板に、行政手続法上の弁明機会付与通知書(提出期限7月11日)の告示をしていました。
宮下公園の行政代執行時に至る手続きと同様の、不当極まる告示方法です。現在まで、各テントにものじれん事務所にも通知は届いていません。
この告示の方法は、相手(名宛て人)の所在が判明しない場合に行うことができるものですが、実際は、渋谷区は美竹公園のテントをフェンスで閉じ込めて、盗撮した顔写真で公園生活者の出入りを監視しているのですから、プライバシー侵害にあたるほど渋谷区にとり所在は明確なはずです。また、名宛て人が不明、となっていますが、それは渋谷区は周知のことであり、不当です。
まさに、現在、宮下公園行政代執行の国賠での論点となっていることなのに、不法なやり方を渋谷区はまたしても踏襲しています。
この掲示板は、区役所の窓口の方も知らないほどに目立たないものです。私たちも、宮下公園の行政代執行の渋谷区のやり口を意識していなければ、全く気がつかなかったことでしょう。
しかも、6月22日に公園課で尋ねてみても、この告示については、知らないふりをしていました。(後で、報告を追加します。)

今後、渋谷区が美竹公園内のテント、荷物などの除却命令をしてくることが予定されています。そして、その先には、行政代執行の可能性もあります。
今後、絶対に勝手な除却や行政代執行をさせないために、様々な行動が予定されています。
ぜひご注目ください。

2012年6月23日土曜日

渋谷区に抗議の電話・FAX・メールを!!(ENGLISH 한글 español)

抗議先 渋谷区長 電話:03-3463-1211(渋谷区代表) 03-3463-1290(渋谷区広報課)   03-3463-2879(渋谷区公園課)
ファックス:03-5458-4900
メール:kocho@city.shibuya.tokyo.jp

抗議声明

 6月11日、早朝6時半、突然、渋谷区立美竹公園が大量の区職員、警備員、制服私服警察官の包囲の中、工事用フェンスで囲まれ閉鎖された。美竹公園には、昨年11月、東京都児童会館の耐震工事名目による完全封鎖で寝場所を奪われた野宿者を含めた10数軒の野宿者の小屋・テントがあり、文字通り寝込みを襲わる形で工事が強行されたのである。看板によると名目は災害時の一時集合場所整備で期間は9月28日までとのことだが、そこで生活していた野宿者や毎週土曜日14年間にわたって共同炊事(炊き出し)を行っていた「のじれん」に対して、事前の通告や話し合いは全くなかった。現在、公園内の野宿者は設置されたゲートから警備員の許可(名前と顔写真!?で確認)による出入りは可能だが、渋谷区公園課は1週間をめどに出てい
くように丁寧にお願いするという。しかし6月11日付の工事のお知らせのビラを15日に配りに来るという始末だ。今後、強制的、暴力的に排除しないという保障はどこにもない。

さらに、同日午前中に、毎晩約30名の野宿者が寝ている区役所地下駐車場においても工事名目で完全封鎖が強行された。ここも野宿者や毎週金曜日炊出しを行っていた「聖公会野宿者支援活動・渋谷」に対して、事前の通告は一切なかった。あったのは美竹公園の野宿者同様「自立支援センター」や生活保護の勧誘のビラで工事や閉鎖については一言も書いてなかった。それどころか、庁舎管理を管轄する渋谷区経理課管財係は4月末の問い合わせに対して、地上部分は夏に植栽整備工事を予定しているが、地下の駐車場は工事や閉鎖の予定はないと明言していた。まさにだまし討ち的な追い出しによってその日の夜から寝場所を奪われた多くの野宿者は、ただでさえこの数年、連続した追い出しで渋谷の寝場所が少なくなっているという状況で野宿者同士や支援者との協力で何とか他の寝場所の確保に努めている。なお区役所前の公衆トイレ前も数人の野宿者が寝場所にしていたが、同日からの改修工事のため追い出された。

 現在、渋谷区議会定例会か開催中であるが、美竹を所管する都市環境委員会でも、地下駐を所管する総務区民委員会でも、渋谷区は工事の目的やなぜ突然着工したかについて曖昧極まる答えでお茶を濁すどころか、区議会でさえ事前に報告がなかった。渋谷区は認めないだろうが、まさに野宿者排除が目的の完全閉鎖であり、工事など取ってつけた名目にすぎないことは誰の目から見ても明らかだ。

 前代未聞の3か所同時一斉野宿者排除は、野宿者の寝場所や居場所、そして飯の場所を一挙に奪うものだ。睡眠・休息と食という人が生きていくための不可欠な条件とともに生存権、居住権を脅かし、「あとは勝手に死ね」と言っているのに等しい。今回の渋谷の暴挙は、「ヒカリエ」の開業などで加速してきている渋谷の巨大都市再開発の流れの中で、東急グループなどの大企業と結託した渋谷区によって意図的に強行されたものであり、絶対に許すことができない。人の命を代償とするような再開発をテコとした渋谷区の野宿者排除・敵視姿勢に対して、多くの方々に抗議の声をあげていただけるよう、そして追い出された野宿者、追い出されつつある野宿者の命を守る取り組みへの支援をよろしくお願いいたします。

  2012月6月16日

野宿者有志
のじれん(渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合)
聖公会野宿者支援活動・渋谷

Call for protest against last week's sudden evictions in Shibuya    http://goo.gl/14w7P


6 11, 어떤 예고도 없이 집행된
기습적인 시부야() 미타케(美竹)공원 및 시부야 구청 지하주차장의
노숙인 추방에 항의의 목소리를!


Por favor a difundir.¡Tres desalojos simultáneos en Tokyo! ¡Suma tu voz a la protesta!


http://goo.gl/PSV8Q     http://goo.gl/AxtYB

6月18日各委員会での陳情についての区議会議員意見

6月18日に、渋谷区の2つの委員会において、陳情についての審査が行われました。
その中で行われた「陳情者あての通知」の案文を決める討論で、議員の方々が陳情に対しての意見を述べました。多くの議員は意見すら述べませんでした。(浜田 ひろき議員も述べました。後日アップするかもしれません。)
総務区民委員会の事前協議は、異例の1時間半以上に及びました。事前協議は、委員会の前に行うもので、実質的にここで案文の内容を決定してしまいます。つまり、内容を決定する重要な部分を傍聴させないという不当な仕組みです。長引いたのは、苫議員が陳情の扱いについて奮闘してくれたためのようでした。

★「野宿者追い出しのための美竹公園改修工事を中止してもらいたい」陳情(都市環境委員会)


新保久美子議員「美竹公園の整備計画は、予算質疑の時にも明らかにされず、突然6月11日の早朝6時すぎ、警察官・区職員・警備員を動員し、強制的に路上生活者を排除するという異常なやり方であった。工事の説明を、いつしたのか、という答弁も前回の委員会でありませんでした。6月15日にやっと関係者に知らせたということです。人道的にも許されないことである。」

笹本美穂子議員「今回の陳情の件では、強行な動きがあったかの印象を受けました。議会への説明が不充分の感が否めず、事前の報告が各方面に充分であったとは思いません。何も手を尽くさず追い出すのは、人道的配慮の点から問題ではないかと思い善処を求める。」

渋谷区役所人工地盤下駐車場に寝泊まりする野宿生活者への人道的配慮を求める陳情書」(総務区 民委員会)


孝二議員「6月11日に事前告知のないまま渋谷区役所地盤下駐車場を工事のためと称して完全閉鎖しました。それは、総務区民委員会も区民にも何ら説明のないまま、一方的になされたことです。そうした中で、これまで人工地盤下で夜間寝泊まりされていらっしゃっ た方々が、寝場所を失い追い出される事態に追い込まれてしまったわけであります。今まで人道的な観点から、こうした人々に対して、生活することについては黙認をしてきたわけであります。また、福祉事務所としても、こうした方々に対して配慮をしていくという対応も当然必要でありました。しかし、そういうことも何らないままに一方的にこうした事態を引き起こしたということは、住民の生命と財産を守るという地方自治体の役割からしても、逸脱した行為だと言わなければなりません。こうした厳しい生活をしておられる方に対しての配慮を扱っている点で、渋谷区議会としてはこうした陳情を真摯に受け止め、区当局に対して行き過ぎた対応を正していく、そして、人道的な 観点から支援をしていく、ということが求められていると思います。」


・いずれも発言内容は大意です。


★陳情書内容
渋谷区役所地下駐車場の封鎖に関しての陳情書
美竹公園改修工事についての陳情書

2012年6月18日月曜日

6月15日都市環境委員会速記録

いかに、公園課がまともに答弁していないか(出来ないか)が分かると思います。
吉武公園課課長が答弁している部分も、隣の日置土木清掃部長が耳打ちした内容をほとんどそのまま繰り返していただけでした。
公園課は、まだ工事に入っていない(そのため11日以前に告知しなかった)という理屈を無理して述べていますが、吉武課長は「11日から工事に入った」と口を滑らせたりもしています。
工事をしているかどうかということよりも、公園に入ることが出来なくなったこと(フェンス閉鎖)の事前告知をしていないことが問題であることは言うまでもありません。
また、警備員や請負業者発注の日にちついては、返答をせずにごまかしています。
日置土木部長(当時)がMプロジェクトの一員であるにも関わらず「私(吉武)は承知していない」と言っているのも、納得できません。
この質疑を通じて多少明らかになったこともあります。
警察の配置を公園課がしたこと、植木副参事も引き続き相談役として参加していること(つまり、再開発に関連していること)が分かります。
なお、総務区民委員会(木村正義委員長)もあまりにひどい運営でしたが、そちらの報告もまたしたいと思います。
********
・速記録のため多少語尾などがちがいます
・質問は笹本由紀子議員、新保久美子議員、鈴木けんぽう議員 回答は、吉武公園課課長、日置土木清掃部長
・はじめの質問をききもらしたので途中から
吉武「美竹公園の整備については3・11以降の大震災により渋谷駅周辺の整備について検討を進めてきた。美竹公園においても空間の整備が必要というわけで、速やかに工事に入った。」
笹本「都のプロジェクト(宮下町アパート、児童会館、青山病院、3都有跡地の開発)とは関連あるか?」
吉武「都のプロジェクトは承諾はしていない。美竹公園の整備とは関連はない。」
笹本「公園のプレハブは?」
吉武「警備員の詰め所です。」
笹本「6・11の警備状況について?」
吉武「工事の際しての周辺環境への配慮・安全管理面から警備員警察を配置しています。」
笹本「いつお願いしたのか?」
吉武「依頼した日については現在資料がないから分かりません。」
新保「11日に早朝から工事を始めたのはどうしたか?」
吉武「工事に際しては周辺の安全管理、通行交通状況を鑑みましてこの時間に工事を行った。」
新保「近隣の人たちに周知はしたのか」
吉武「現在周知等の徹底を行っています。」
新保「いつから、どこにどのように周知したのか。」
吉武「作業に入る段階で周囲の方にチラシを配布したりとかそういう形で周知している。」
新保「それは、その前の週のいつ頃?何軒くらいに」
吉武「現在につきましては、これから本格的な工事に入るための準備。以上です。」
新保「答弁がよく分からない。どこにどういう形で周知したのか、ビラは何枚まいたか」
吉武「ビラの枚数については現在集約しています。周辺街区においてビラを配布した。」
新保「路上生活を余儀なくされている人については」
吉武「現在、工事の内容についてお伝えさせてもらいながら、丁寧に対応しています。」
新保「この工事の発注は、民間は入っていないのか。フェンス作業についてはどうなのか。」
吉武「作業につきましては、これから本格的な工事に入ることになるが、事前に調整し、準備が整ったので作業に入ることになった。」
新保「民間業者は入ってないのか。」
吉武「請負業者が入っています。」
新保「区役所前のトイレは、」
陳情に入ってない、とか数名の議員がボソボソと文句をいう。
新保「トイレと一緒にやるというのは、防災のためということでは理解しにくい。路上生活の人は出入りできているのか。」
吉武「美竹公園に関しては、お住まいの方に対しては出入りについて確保している。」
新保「最終的な宮下公園みたいな対応はするのか。」
吉武「今後については、福祉的対応を続けながら、ご理解いただくように働きかけていきたい。」
笹本「6月8日から11日までは、何か工事をしたのか。」
吉武「工事契約の期間が8日からで、具体的に工事に入ったのが6月11日です。」
笹本「宮下公園の時のMプロジェクト(注)のようなプロジェクトがあるのか。
吉武「私はMプロジェクトについては承知していません。」
笹本「職員は土木以外にいたのか。」
吉武「福祉関係の職員も一緒に対応している。」
笹本「11日の職員の総数は?」
吉武「20名ほど」
笹本「Mプロジェクトの時のチームリーダーは、基盤整備調整担当の植木さんだったはずですが、今回も植木さんも来られているか。」
吉武「Mプロジェクトの内容については、承知していないので、回答を控えます。」
笹本「美竹に住んでいる人に対して、住むことを認めていないから、事前告知をしないということか。」
吉武「現在、準備作業を行って準備をしている中で、十分伝える努力をしている。」
笹本「共働炊事は100から200食で、住んでいる人以外にも食べにきている状況が14年に渡ってあるが、公園課としては何かはやっていたか。」
委員長「美竹公園の改修工事に関することですので、その質問も答弁も控えさせていただきます。」
笹本「福祉との連携という意味では、14年間の共働炊事に連携をしてきたのか。」
吉武「渋谷区全域おける野宿者対応においては、全権をもって(?)公園課で対応している。」
鈴木「整備調整担当が今回の件に関わっているのか、体制を教えてください。」
吉武「全体の調整役ということで、ご意見をうかがったりして対応している。」
鈴木「工事の緊急性はあったのか。」
吉武「3・11以降速やかに空間整備をしていくということで、今回準備が整ったので対応した。」
鈴木「地域住民にきちんと周知するように。」
新保「安全管理ということでいえば、きちんと話し合いをして、異常な状況、フェンスを張り巡らせてるような。安全管理とはどういうことか。」
日置「広場整備に関しては重機が入り、工事着手の準備として仮囲いを行う。仮囲いの設置に伴って、周囲の環境、現場の状況を考えて、所用の処置をした。」
新保「一般の工事でも、通常の時間にやる。理解できない。」
日置「私たちの判断です。何度も言ってます、周囲の環境、現地の状況を総合して今回の対応を取った。」
新保「話し合いをきちんと今後も持つのか。」
日置「何度も答弁してますが、公園の中に現実におられる方がいますから、丁寧に工事着手前にご理解いただけるように、ひきつづき対応する。」
新保「部長の答弁の内容にそって、対応していただきたい。」
委員長「これで、本陳情の審議を終了します。」


注 宮下公園のMプロジェクトの内容についてはhttp://blog-imgs-24-origin.fc2.com/m/i/y/miyasitaseibi/2011102011533073f.jpg
日置土木部長(当時)が、プロジェクトチームの総責任者です。またプロジェクト統括責任者は、副区長です。

2012年6月16日土曜日

公園整備のお知らせは6月15日に届いた


6月11日に突然の全面フェンス閉鎖が行われた美竹公園ですが、その工事の「お知らせ」が公園内で生活している野宿者のテントに放り込まれたのは、なんと6月15日でした。
「お知らせ」には、配布日が6月11日と書いてありますが、仮に11日に配布を受けた人が近隣住民の中にいたとしても、工事期間が始まってから「お知らせ」をするのは、手順として間違っています。
「工事による影響などについて」の3番目に記載されている「工事中は公園の使用できる範囲が狭くなります」(狭くではなく、トイレを除いて全面使用禁止です)ということは、11日早朝から利用者にもっとも影響することです。
請負業者への発注や大量の警備員や警察を配備するのに、事前に工事予定が決まっていなかったわけがありません。
反対の声を押さえ込み強権的に工事をするために、野宿生活者や一般利用者、近隣住民に事前に「お知らせ」さえしない。そして、事後に「お知らせ」をしてそれをもって手順を踏んでいるかのようなアリバイづくりを平然とする。
渋谷区のやり方は明らかに不当です!。

6月15日の吉武公園課課長との交渉



こちら側は、20名から30名くらいが集まり、美竹公園フェンス前で交渉を持ちました。
公園課は、吉武課長、小林係長、公園課職員(ビデオ係)の3人でした。
公園課は、いきなりの11日フェンス封鎖についての謝罪の言葉を口にすることはありませんでした。
また、事前告知について、まだ準備工の段階だから11日からお知らせすればいい、という理屈を考えたようですが、当然これは破綻しています。
工事区域外の園内移転については、公園課は否定的な態度でしたが、その合理的な理由は説明出来ませんでした。
また、宮下公園のことでも、小林係長が注目すべき発言をしています。
若干長いですが、、、。

美竹公園整備工事図(灰色部分が工事区域、右上の長方形部分がジョーダンコート)
***************
吉武「15分にします。」
こちら「15分でできる話なのか?」
吉武「説明するにあたって、ずいぶん皆さん大勢いるので、出きれば2、3人の方に」
こちら「何いっているの?」
吉武「ルールを決めさせていただけきます。」
こちら「ルールを無視して閉めたのはそっちだ。」
吉武課長なぜかやたらに3名での交渉にこだわり少し紛糾。この後もところどころで人数を絞りたがる。
吉武「前回、傍聴(都市環境委員会)もされていたので、ご理解されていることと思います。」
こちら「理解はしていない。理解できないから聞いているのだ。なぜ、事前告知しなかったのですか。」
吉武「これから工事に入って、まだ準備をしているところですから。」
こちら「全面的に工事するわけではないので、仲間のテントを移転するという手が充分ありえる。」
吉武「それは探してくださいよ。中では難しいです。全体を囲っているのは、整備するにあたって安全管理上必要だからやっているんですよ。」
こちら「これは工事が目的なの、排除(野宿生活者)が目的なの?」
吉武「工事ですよ、もちろん。排除は目的ではないですよ。」
こちら「だったら、園内移転が出来ますよね。」
吉武「工事の安全上の問題から園内移転はできません。重機が入ったりしますから。私たちは移転は認めません。」
こちら「具体的にジョーダンコートの周りとか重機が入るのですか。」
吉武「重機が入らなくても作業の段取りの中ではいろいろな物をおかないといけない。」
こちら「よけて置けばいいでしょ。テントがあることを前提にしなければダメだよ。ここ(ジョーダンコートのまわり)は工事はやるのか。」
吉武「工事はやらないですけど。利用禁止区域だから移転は認めないって言っているんですよ。」
こちら「ジョーダンコートはどうするの」
吉武「使える環境になり次第使えるようにします。」
こちら「そのめぐりについてはどうするの。」
吉武「めぐりについてはまだお伝えする必要がない。あなたがたが望んでいるのが何なのか。」
こちら「園内移転って言っているじゃない。」
吉武「利用禁止区域なので出来ません。」
こちら「人が住んでいるのに利用禁止にするのがまずおかしいわけでしょ。」
吉武「そもそも認めてはいませんよ。」
こちら「ジョーダンコートを利用する人を含めて、住んでいる仲間に事前に告知してしかるべきでしょ。」
吉武「今、充分ていねいに対応させてもらっていますから。」
こちら「これのどこが丁寧な対応なの。」
吉武「いま、準備に入っているんです。」
こちら「突然、バリケードで封鎖して、それを告知したの。」
吉武「今日のところは、早いですが、止めさせてもらわないといけない。」
吉武課長、3人に絞って話すことにまだこだわる。
小林係長が、こちらの映像撮影を妨害する。役所側も堂々と撮影しているにも関わらずの横暴な行為に、紛糾。
こちら「事前告知が何もなかったことの合理的な説明をしてくださいよ。」
吉武「それは別に場所をかえて」
こちら「なんでここで話せないの」
吉武「事前告知に関しては、みなさんにこれから整備の話をしているし、これからもします。その後で工事に入ります。」
こちら「まだ工事をしていないという認識なの」
吉武「準備工をしています。」
こちら「工事期間が都市環では、6月8日から10月1日までと言っていたんだよ。(看板は6月11日から9月28日)。どうなってるの。」
吉武「早いですね。」
こちら「そんなところに、あなた方の姿勢がありありと表されているわけですよ。」
吉武「申し訳ないですが、ちゃんと話しましょうよ。」
こちら「丁寧に対応していくといっているが、小林さんは1週間をめどに出ていってください。これは丁寧な対応ですか。」
吉武「やっぱり期限が必要です。1週間で一生懸命やってますよ、われわれも。」
こちら「一生懸命やっているの?」
当事者「出入りする時に名前いうだけですよ。他はなにもない。」
こちら「アルミ缶をやれないということで脅しをかけているんだよ。」
吉武「新たな持ち込みに関しては、利用禁止区域なので、認めていません。」
こちら「生活しているんだよ。食えなくなるんだよ。どうするんだ。」
吉武「それは、お考えいただくしかないと思います。」
こちら「こういうのは追い出しというんだ。」
吉武「我々は公園整備をして公園管理をしている。」
こちら「公園管理上追い出しをしているというのが分かりませんか。」
吉武「ぜひ相談にきてください。福祉事務所の方に相談にきてください。」
こちら「順番がおかしいでしょ。まずフェンスで締めて、それで出ていけという形にして、それから丁寧に相談って、順番がおかしい。まず、はじめから丁寧な対応しているなら分かるよ。」
こちら「いきなりじゃないか。丁寧な対応でね、話し込んで工事やるから福祉事務所に行ってくれ、それが筋でしょ。そういうやり方を今まで公園課はやってきたわけ、曲がりなりにも。」
小林「話をしていますよ。」
こちら「工事をやるという話をしましたか。」
小林「しましたよ。」
こちら「えっ、いつしたの。」
小林「工事をやるというのは、その当日。みなさん分かっているはずです。」
こちら「当日言ったってしょうがない。朝6時30分からの工事だよ。」
こちら「工事をやるから福祉事務所に言ってくれ、ということで今までやってきたわけでしょ。小林さん」
小林「まさに、おっしゃったことを、当日に言っているんですよ。」
こちら「当日かよ。何を言っているんですか。」
小林「宮下(公園)と同じように対応はさせていただいています。」
こちら「宮下もたしかに当日全面閉鎖されました。除却命令の告知は誰も目にしない渋谷区役所の掲示板に貼りました。これが渋谷区のやり方だよね。当たり前になっているのかな、こういうやり方」
小林「確立はしていないです。宮下の時も、北側部分については、もうほとんどみなさんと話がついていて、誰もいなくなったから公園の閉鎖をした。」
こちら「誰もいなかったわけではない。それは嘘なんだけど。裁判で決着をつけましょう。ただ、宮下と同じというけど、条件は悪いとしても宮下の時は鳥小屋(代替地)をつくったわけよ。移転を実現させたわけよ。だから、ちがう。そう思わない。」
吉武、無言。
こちら「あなた、(まだ課長ではなかったから)知らないかもしれないけど、ちゃんと引き継いでおかないとダメだよ。こんなね、事前告知は当日しました、とこんなの誰だって通用しないよ。近隣住民にお知らせしたの。」
吉武「してます。」
こちら「いつ告知したの」
吉武「告知はしてないです。」
こちら「どういうこと」
吉武「当日、中の方にもしてますし。」
こちら「当日じゃ」
吉武「すいません。15分たちましたから。」
こちら「1週間で出ていけと言っているから、それはおかしいだろう、と思ってきているわけだよ。」
吉武「中の方には、いろいろ個々の事情があるから、それは相談聞きながらやっていきますよ。」
当事者「1週間は絶対無理ですよ。」
こちら「強制的な手段をとらないってそれだけは約束して。」
吉武「もう15分なので。」
こちら「週明けに改めて暴力的な手段をとる、これは絶対許さないからね。」
吉武「今、意見は聞きましたから。」
こちら「強制排除はするのか。」
吉武「公園の整備をします。」
こちら「整備に基づいて強制排除はするのか。」
吉武「中にいらっしゃる方には、これからも引き続き、福祉事務所と一緒に丁寧に対応させていただくのは間違いないですから。」
こちら「期限を区切らないで。」
吉武「人道的にもね、ちゃんと対応しますから。」
こちら「1週間というのはないっていうことでいいんだね。」
吉武課長、去る。

2012年6月14日木曜日

6月11日渋谷における3か所同時野宿生活者排除の暴挙!!


美竹公園


渋谷区役所地下駐車場

区役所前公衆トイレ
611日早朝、渋谷区区立美竹公園、渋谷区役所地下駐車場、区役所前の公衆トイレを渋谷区が同時に出入り禁止にしました。美竹公園は災害時の一時集合場所整備、地下駐車場は耐震工事の資材置き場、公衆トイレは改修工事という名目ですが、野宿者の排除を目的とするものなのは、明らかです。
美竹公園は、野宿生活者の小屋があり長年共働炊事が行われてきました。
地下駐車場は、雨風を凌げる場所として多くの方が夜の間だけ寝起きし、炊き出しが行われてきました。
公衆トイレの庇にも野宿生活者がいました。
どこも、命を繋ぐ場所です。
これらを何の告知もなく同時に封鎖するのは、他の場所に移転することを防止するための計画的で非人道的な行為です。
地下駐車場と公衆トイレにおいては即日出入り禁止され、美竹公園においては野宿生活者は1週間を目途に出ていくように言われています。
一昨年9月の宮下公園封鎖、昨年11月の児童会館玄関部分閉鎖に続いて、渋谷区はひたすら野宿生活者を排除することに専念しています。まずフェンスで封鎖して有無を言わせずに排除に邁進するという手法は、宮下公園でのやり方を踏襲しています。
渋谷区の高圧的な姿勢の背景には、官民(行政と東急グループなどの大企業)主導で急激に進展する渋谷大再開発が見え隠れしています。
また、美竹公園や地下駐車場において(また、児童会館でも)震災への対策を名目に使う一方で、その対策が深刻な人為的被災者を生み出すことに無頓着なその感覚には、明確な差別意識があります。
いずれの現場にも多くの方の注目と支援が呼びかけられています。
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今後の予定
615日(金)9時30分
美竹公園フェンス前集合 公園課との交渉http://san-ya.at.webry.info/
★6月15日(金)12時
渋谷区役所前集合 情宣
615日(金)13時 渋谷区役所前時計台集合
都市環境委員会・総務区民委員会傍聴(美竹公園、地下駐車場の陳情の審議と質疑)

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以下は、611日に、「渋谷区野宿者有志」、「渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合」「聖公会野宿者支援活動・渋谷」の連名で出された文書です。
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6月11日、早朝6時半、突然、渋谷区立美竹公園で工事が始まりました。美竹公園には、昨年11月の児童会館の耐震工事の口実で完全封鎖され、寝場所を失った野宿者を含めた十数軒の野宿者の小屋・テントがあり、そこで眠っていた野宿者たちは、工事の音で目覚め、工事を知らされ、その後朝8時前には、公園は完全封鎖され、警備員に囲まれてしまいました。この突然の工事は、渋谷区による一時避難場所整備工事(工事期間9月28日まで)という名目ですが、そこに住居を持つ野宿者たちに対して、また、この場所で、毎週土曜日14年間にわたって、野宿者の共同炊事を行っていたのじれんに対して、事前の知らせは全くありませんでした。現在、公園内の小屋・テントの取り壊しは行われておらず、住民は設置されたゲートから警備員の許可による出入りは可能ですが、公園課は彼らに対して1週間をめどに出ていくようにお願いするとのことです(また、一時公園全体が完全封鎖されましたが、午後から公園内のトイレは使用可能に戻りました)。

さらに、同日(6月11日)午前中に、毎晩20名から30名の野宿者が寝ている渋谷区役所地下駐車場においても工事名目で、完全封鎖が行われてしまいました。これも、美竹公園同様、常時寝場所として使っている野宿者たち、そこで毎週金曜日に、炊出しをやっていた聖公会野宿者支援活動・渋谷、およびのじれんに対して、事前の知らせは全くありませんでした。それどころか、事前の問い合わせに対しては、駐車場を閉鎖する予定はないと渋谷区側は答えていました。こちらの方は、11日の夜から多くの野宿者が地下駐車場に入ることができず、寝場所を失ってしまいました(なお、渋谷区役所前のトイレ(「区役所前トイレ診断士の厠堂」)前も数人の野宿者が寝場所にしていましたが、時を同じく6月11日からの改修工事のため追い出されました)

この同時に行なわれた渋谷区の暴挙は、野宿者の寝場所、居場所、飯の場所を大量に一挙に奪うもので、野宿者の生存を脅かし、人の命を奪いかねないもので決して許すことはできません。また、この渋谷区の暴挙は、最近の「渋谷ヒケリエ」の開業などで加速してきている渋谷の再開発の流れの中で、渋谷区によって意図的に行なわれたとしか思えません。人の命を代償とするような再開発は決して許されるものではなく、渋谷区のそのような姿勢に対して、多くの市民の方々に抗議の声をあげていただければと訴えます。また、今回追い出された野宿者、追い出されつつある野宿者の命を守る取り組みへの支援をよろしくお願いいたします。


渋谷区野宿者有志
渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん)
聖公会野宿者支援活動・渋谷